統計学テキスト
公開ページ
このテキストは,京都女子大学現代社会学部の講義「統計学」,および佛教大学通信教育部の数学教員養成課程「確率論」の教科書として使っていたものです。出版するには受講者数が少なすぎるをよいことに,細かい改訂を繰り返して現在の形になっています。
「数式がちゃんと書いてある文系向けの統計のテキスト」がほしかったということで,講義のテキストに使ってくださっている
ところもあり,とても喜んでいます(理系や技術系でもこのテキストは使えるらしく,ありがたいコメントをいただいています)。
利用の条件等は本文の「まえがき」をごらんください。(小波秀雄)
「統計学入門」
関連URL
公開時の日記
「統計学入門」ダウンロード
2020年末時点の版もダウンロードできます
新しい版をダウンロードするときには,その前にブラウザで「再読み込み」をしてください.
更新履歴
- 2013/03/11:公開
- 2013/03/12:修正(p.30 の記述抜け他)
- 2013/04/15:修正多数.今年度講義(京都女子大学)の安定版)
- 2013/06/10:第2章と第3章を合併.オッズ比まわりの記述の追加.仮説検定のシナリオの微修正.その他多数.佛教大学スクーリング用テキスト
- 2013/08/16:章と問題の番号のずれがあったのを修正.タイポ修正.仮説と検定の問題解答の解説を訂正.
- 2014/01/05:ベイズの定理の公式の後に追加の記述を挿入.
- 2014/06/01:図の文字化けの修正.標本不偏分散と標本分散の違い
についての記述を追加. R の参考文献を追加.
-
2014/06/07:正規分布の例題の解答の数値がまちがっていたので訂正.
半整数補正の説明図を追加.
-
2014/06/18:標準誤差の記述を修正
-
2014/06/30:p.71 の式番号の参照の誤りを修正
-
2014/07/18: p.124 式(8.3)の添字の誤りを修正.この式と次の式のフォントサイズの異常を修正.
-
2014/08/10: p.6 「平均偏差」を追加,p.139-140 の相関のt-検定の記述における記法を修正.
-
2014/08/12: Typo修正数カ所,6.5.1 カイ2乗分布の式の追加,6.5.2 カイ二乗分布の利用の記述の修正(川口氏のメールでの指摘を受けて修正)
-
2014/08/22: 上記と同じく川口氏からまとまった校正メモをいただいて,細かなタイポを20箇所ほど修正.川口さま,ありがとうございました.
-
2015/02/07: 章末問題の解答の解答を修正.t-分布に関する記述を修正加筆.図の文字化けを修正.
-
2015/02/27: 索引項目に「母数」を追加
-
2015/08/13: 細かい文章表現の修正。p.60 のポアソン分布のグラフが小さくて読めなかったのを修正。
-
2016/08/11: 細かい文章表現の修正
-
2016/09/09: 標準誤差の説明の誤りを修正
-
2017/01/10: 母平均の推定の説明に標準誤差という用語を取り込んで修正.
-
2017/01/31: カイ二乗分布に関する Z の定義の式(6.11,p.91)に誤りがあったので修正。
-
2017/08/18: p.15 の標準偏差の値の変化についての議論で数値等に誤りがあったので修正。
-
2017/09/13: p.71 の標準化変換についての文言を修正。
-
2017/10/11: p.11 の図1.1 の n=14 と n=15 のところで添字にミスがあったの修正。
-
2019/05/06: ギリシャ文字を含むグラフで文字化けが発生していたものを修正(最近の?Ghostscrip 9.25→9.26の自動更新に伴って発生したもの)
-
2020/04/04: 第2章に「医療・疫学と確率統計」の節を追加
-
2020/06/16: 第2章の「医療・疫学と確率統計」の陰性的中率まわりのミスを修正
-
2020/09/04: 細かいタイポなどのミスを修正(東京工科大学の加用先生からご指摘いただきました)
-
2020/09/05:自由度の解説を追加
-
2021/01/15: 細かいタイポや編集上のゴミを修正(山形の佐藤敦氏よりていねいなメモをいただきました)
-
2021/02/15: 世帯所得分布のデータを更新し,貧困率に関する記述を追加
-
同上:関係式の導出に「確率変数の期待値と分散に関する公式」の導出を追加
-
2021/11/14: Venn図の呼称について,歴史的な経緯の注釈を追加
-
2022/02/24: 図の画像ファイルをすべてPNGフォーマットに変更し,若干の英語の用語を追加。
-
2022/06/02: 上記のフォーマット変更に伴って一部の画像サイズが小さくなってしまった不具合を修正(p.67, 図4.1,4.2)。