EM団子でトライアスロン会場を浄化しようとした

JTU環境委員会だより: EM菌土団子で埼玉スタジアム調整池のヘドロ退治

 埼玉トライアスロン連合(STU)(理事長:長谷利孝、事務局長:加藤稔)は、
8月28日開催の埼玉スタジアム・トライアスロンで利用する調整池の水質改善
を行うことを決定、そのためのプロジェクトが2005年5月にスタートしました。
EM菌、すなわち有用微生物群を使って底に溜ったヘドロを除去するというもの
です。環境委員会では、STUのこの取り組みを取材し、ウェブマガジンを通じ
て全国に発信することにしました。


 5月18日(水)の環境委員会に、長谷STU理事長を招いて説明をしていただき
ました。プロジェクトの概略は以下の通りです。

 ① EM活性液(2次培養液)を1週間に1度100リットル投入する。
 ② EM土団子を1,000個作り、池の底へ満遍なく投げ入れる。
 ③ EMセラミックスを水量1tに対し1gの割合で5kgを全体に撒布する。


 5月29日、②の土団子作りに環境委員会から松生委員と和田が参加しました。
当日は、埼玉トライアスロン連合の会員はもちろんのこと、その家族、スポ
ーツと環境について活発な活動を行っている特定非営利活動法人グローバル
・スポーツ・アライアンス(GSA)のメンバー、埼玉新聞に掲載された記事を見
て参加する地元の人など30名が集まりました。自己紹介では「大会に出て、
もっと調整池がきれいになったらと思ったから」、「ヘドロがなくなったら、
ぜひ大会に出たい」などの言葉がありました。
子どもたちとともに童心にかえって、土団子作り。およそ1,000個の土団子
が2時間ほどでできあがりました。土団子は、陰干しのため数日スタジアム
に置かせてもらい、そのあと天日干しをします。6月19日には投げ入れ作業
を予定しています。その頃までには、EM菌の中に含まれる糸状菌の働きで
土団子の表面が真っ白になるそうです。


6月19日の調整池への土団子投げ入れに参加したい方は、
 埼玉トライアスロン連合:加藤 
 電話/ファクス:042-951-3980
 メール: pi7m-ktu@asahi-net.or.jp へご連絡ください。

集合は、埼玉スタジアム北門に午後3時です。

 社団法人日本トライアスロン連合 環境委員会

子どもたちとともに、EM土団子作り 2005年5月29日 埼玉スタジアム

出来上がった土団子と記念撮影 2005年5月29日 埼玉スタジアム

http://www.jtu.or.jp/news/050609-1.htmlJTU環境委員会だより: 

EM菌土団子で埼玉スタジアム調整池のヘドロ退治 

埼玉トライアスロン連合(STU)(理事長:長谷利孝、事務局長:加藤稔)は、8月28日開催の埼玉スタジアム・トライアスロンで利用する調整池の水質改善を行うことを決定、そのためのプロジェクトが2005年5月にスタートしました。EM菌、すなわち有用微生物群を使って底に溜ったヘドロを除去するというものです。環境委員会では、STUのこの取り組みを取材し、ウェブマガジンを通じて全国に発信することにしました。 5月18日(水)の環境委員会に、長谷STU理事長を招いて説明をしていただきました。プロジェクトの概略は以下の通りです。 ① EM活性液(2次培養液)を1週間に1度100リットル投入する。 ② EM土団子を1,000個作り、池の底へ満遍なく投げ入れる。 ③ EMセラミックスを水量1tに対し1gの割合で5kgを全体に撒布する。 5月29日、②の土団子作りに環境委員会から松生委員と和田が参加しました。当日は、埼玉トライアスロン連合の会員はもちろんのこと、その家族、スポーツと環境について活発な活動を行っている特定非営利活動法人グローバル・スポーツ・アライアンス(GSA)のメンバー、埼玉新聞に掲載された記事を見て参加する地元の人など30名が集まりました。自己紹介では「大会に出て、もっと調整池がきれいになったらと思ったから」、「ヘドロがなくなったら、ぜひ大会に出たい」などの言葉がありました。子どもたちとともに童心にかえって、土団子作り。およそ1,000個の土団子が2時間ほどでできあがりました。土団子は、陰干しのため数日スタジアムに置かせてもらい、そのあと天日干しをします。6月19日には投げ入れ作業を予定しています。その頃までには、EM菌の中に含まれる糸状菌の働きで土団子の表面が真っ白になるそうです。 6月19日の調整池への土団子投げ入れに参加したい方は、 埼玉トライアスロン連合:加藤  電話/ファクス:042-951-3980 メール: pi7m-ktu@asahi-net.or.jp へご連絡ください。 集合は、埼玉スタジアム北門に午後3時です。 社団法人日本トライアスロン連合 環境委員会

JTU環境委員会(所信表明):委員長 和田 恵子


 環境委員会が本格的に活動を始めて2年経ちました。委員会のメンバーは、
設立以来の6名、そして今年からは新たに各ブロックから環境委員が加わって
活動を行う予定です。

 設立から昨年度までの取り組みは、大会会場での「ゴミ問題」でした。ゴミを
減らしたい、分別したいと思う気持ちは、誰もが持っていますが、効果的な方策
を見出すまでには諸問題が山積というのが現在の感想です。環境委員会は引き
続き2005年度も「水、風、大地との共生・・・トライアスロン」のスローガンのもと、
ゴミ削減と3R(リユース・リデュース・リサイクル)の取り組みを続けます。

 2005年度の新たなテーマとして「水」に取り組みます。誰もが、きれいな河川
や海で泳ぐことを願っていますが、都市圏の近くの大会会場ではその願いも
なかなか叶いません。そんな中、埼玉県トライアスロン連合では、「EM菌」という
微生物を利用して埼玉スタジアム調整池の水質改善に取り組んでいます。環境
委員が交代でスタジアム調整池のヘドロ退治に参加することを決めました。
8月28日の大会に向けて、EM菌を混ぜた土団子作り、糸状菌の働きで真っ白に
なった団子の投げ入れ、そして定期的に活性液投入といった作業を行います。

 作業に参加したトライアスリートが「前に参加して、ヘドロがなくなったらどんな
に良いだろうと思った」「調整池がきれいになったら大会に参加したい」と言って
いました。この取り組みが成果を上げることができて、そして全国の大会の参考
になればと願っています。

 各ブロックからの環境委員の皆さんとともに、そして全国のトライアスリートや
トライアスロン関係者の皆さんとともに、着実な歩みを進めて生きたいと願って
おります。ご指導とご協力を宜しくお願いいたします。 以上

7/08 【お知らせ】7/16(日)埼玉スタジアム調整池浄化作業、ボランティア急募!!(GSA埼玉)

【お知らせ】7/16(日)埼玉スタジアム調整池浄化作業、ボランティア急募!!(GSA埼玉)

埼玉県トライアスロン連合(STU、GSA埼玉)では、埼玉スタジアム2002を会場として毎年8月にトライアスロン大会を実施しています。
参加者からの要望を受けて、STUはそのスイム会場となるスタジアム内の調整池の浄化活動に、EM菌を活用し、1年がかりで取り組んできました。

大会前に実施する浄化活動としてはこれで最終となる作業を、7/16(日)13時より開始します。

今回は、EM菌を混ぜて作った「土団子」を池の中に投げ入れる作業を実施します。

集合は『北門駐車場』前です。解散は15時頃の予定です。

参加のご希望、お問い合わせはGSA事務局まで。info@gsa.or.jp

(写真は、昨年11月の活動時のもの)


【関連ニュース】

昨年11月のニュース
http://www.gsa.or.jp/jp/news/g051104.html

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